オオムラサキ通信

 

創設6周年記念号

 201912

NPO法人市川にオオムラサキを生息させる会


ごあいさつ

 今年は、2度にわたる大きな台風により、多くの方が被災されました。猛烈な風や
集中豪雨による被害が続き、なかには亡
くなられた方もおり、心よりご冥福をお祈り
いたします。

 最近は、台風が来てもあまり驚かなくなっていましたが、あらためて「台風は怖いもの」という思いを再認識させられたところです。

 ところで、我が家では5月から小さな

飼育小屋で、オオムラサキを飼育し
いま
したが、この2回の台風にもめげず、
無事越冬段階に入ったようです。

 

 

 特別な対策は何もしておりませんでしたので、自然界にすむ生物たち強さという
ものにも感嘆いたしました。

これほどの生命力の強さを持ったオオムラサキたちですが、先日の環境省の調査では、里山にたくさんいると考えられていたチョウたちの約4割が「絶滅危惧」 に相当するレベルまで激減しているという発表が
ありました。

原因として考えられるのは、幼虫の食樹
なるエノキやエゾノキ、成虫が集まるクヌギやナラなどの樹液の減少と言われています。

 

 

 あらためて、ささやかではありますがオオムラサキの飼育・繁殖を願う私たちの活動の 意義を再認識したところです。

また、未来を担う子どもたちには、自然を守り維持していこうとする気持ちを持ち、 具体的な行動の起こせるようになってほしいと願うところでもあります。

 

 来年も、ぜひ皆様のご理解とご協力を
賜りますよう、お願い申し上げます。
    
      理事長 川添 茂    

          

         

本年度の事業活動報告

 主な事業活動内容は次の通りです。

 1) オオムラサキ幼虫供給、飼育
   指導、
エノキ苗木管理 対象先
   は、中山小学
校、若宮小学校、
   若宮幼稚園、
富貴島幼稚園

 2) 自然博物館にオオムラサキ
   幼虫供給

 3) 自然環境に関する啓発事業

 


教育支援NPO・ボランティア
実践研究交流会参加予定

令和2229日(土)

さわやか県民プラザ

 

  本年6月より、理事長を元中山小学校校長の川添 茂先生に、引き継いで頂く
こととなりました。

 オオムラサキの飼育活動を今日まで
進めることが出来たのは、皆様のご理解

ご支援があったことと心より感謝しており
ます。

まだ、生存率を高める方法とか交尾をさせるための飼育小屋の改良とか、いろいろ
問題は残っていますが、川添先生と
協力
して解決していく所存です。

 

 本年度は、市立自然博物館の
学芸員、金子謙一先生の指導を受け
人工授精で、出来るだけ早く卵
からのオオムラサキ誕生を願って
おります。

 オオムラサキ以外のチョウについも、
例え
ばジャコウアゲハの好む草花を
植えての
繁殖に努めたいと考えて
おります。

 

 引き続き、皆様のご支援・ご協力を
宜しくお願い致します。

             村井 吉和

 

    市川でオオムラサキを

いつも観察できる場所

市川自然博物館3

 

 

 支援・協力のお願い 

 ・新会員・支援者募集

       入会金  ¥1,000

       年会費  ¥1,000/口 

 事 務 局

     272-0813 市川市宮久保3-3-23

     tel  090-7189-0188

  メール
 
ichikawaoomurasaki@gmail.com

  URL  http://www.oomurasaki.com

 

  ・幼児の時から生き物を大切に

  する優しい心を育てましょう。

  ・シニアの方々もオオムラサキの

  飼育活動に加わり、年齢を超
  えた
コミュニティー活動を通して
  自然
環境保の大切さを体験
  
大切
に育てましょう。

 ・オオムラサキが育つエノキの
  苗木
大切に育てましょう。